TOP 引き出物 伝統の京都の結婚式引き出物が消滅しつつある
北陸地方の富山県には昔から結婚式の引き出物に細工かまぼこを入れるという風習があり、めでたいという語呂あわせから、鯛や鶴亀といった縁起物の細工かまぼこです。
結婚式が終わるとそれを親族は近所に切り分けて配るので、大きくて細工が良いものだと『あそこの娘さんはいい家に嫁だ』となるので、見栄っ張りな富山県民は皆立派なかまぼこを引き出物に入れていたのだが、近年では大きいものは重くなるので、参列者が持ち帰ることを考慮して小さく簡素なものが一般的になってきたような気がします。
昔ながらの伝統は守っていってもらいたいものですが、これも時代の流れなのでしょうか。
現在では、人気のある引き出物の宅配やカタログギフトは、これまでにも多くの人が利用しています。引き出物の宅配やカタログギフトは、ゲストの利便性を考えると理にかなっています。
そんな中で引き出物の宅配よりカタログギフトのメリットというのもあります。引き出物の宅配では、体験を贈る事はできませんが、カタログギフトではあれば、贅沢な体験を贈る事ができます。
物よりも贅沢な体験がいいというゲストであれば、引き出物の宅配ではなく、体験型のカタログギフトを贈る事で、満足して利用していただける事もあるでしょう。人により好みが異なるので、プレゼント選びは難しいですが、ゲストの事を考えましょう。
私なら一番にどんなものを引き出物として贈りたいか?を決めます。その商品を扱っている業者を選びます。そこでその引き出物宅配業者の中で自分のセンスにあったサービスはどこか?ということで決定します。ここでサービスと書いたのは業者によってサービスが異なるからです。
単に引き出物を宅配するだけでなく、配送の梱包箱やそのなかの包装にまでこだわったものもあるのです。当然、包装にまでこだわると割高にはなるでしょう。どうせ、引き出物を贈るのならかわいらしい梱包で、または自分にあった梱包でということになります。そしてサービス内容が変わらないようでしたら、どちらがお得かで決めるでしょう。まずはサービス内容をチェックしてみましょう。
最近の結婚式の引き出物で多いのはカタログギフトです。遠方からのゲストにも荷物にならず、またゲストの好みに合ったものを選べるので、無難であり大変人気です。インスタ映えを意識したような雑誌感覚で見られるおしゃれなものも増えてきています。
引菓子で人気なのは、デニッシュパンです。洋菓子と違ったインパクトを与えられます。甘いものが苦手なゲストへも喜ばれます。3個目の引き出物としては鰹節が定番ですが、少し高級なお茶漬け海苔が最近のトレンドです。普段自分では購入しないようなちょっと贅沢ができるものが喜んでいただけます。
和装も洋装も合わせられる京都の結婚式場でウエディング。荷物になってしまう結婚式引き出物は宅配サービスを利用して品物の量を考えることなく選ぶことができます。